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採用

厚生労働省が中途採用比率を公表 20代の見方

厚生労働省が、同省における中途採用比率を公表しました。公表は令和3年6月23日付けの人事管理運営協議会幹事会申合せに基づくもので、政府全体の比率は内閣官房内閣人事局のページで確認できると案内されています。中途採用の割合が数字として外に出ることは、新卒以外の入口を探している20代にとって、比較の材料が一つ増えることを意味します。

公表された内容

厚生労働省は、同省における中途採用比率を公表しました。公表資料によると、これは令和3年6月23日付けの人事管理運営協議会幹事会申合せに基づく取り組みです。あわせて、政府全体の中途採用比率については内閣官房内閣人事局のホームページを参照するよう案内されています。

中途採用比率とは、採用者全体のうち中途採用者が占める割合を示す指標です。今回の公表は、省庁が自らの採用実態を数値として外部に示すという性格のものだと読み取れます。個別の数値そのものは公表資料に記載されているため、実際の割合を知りたい場合は資料本体を確認することになります。

比率という数字の位置づけ

採用に関する情報は、募集職種や勤務条件が中心になりがちで、実際にどれくらいの人が新卒以外の経路で入ってきているのかは外から見えにくい部分でした。比率が公表されると、その組織で中途入社がどの程度一般的なのかを、感覚ではなく数字で確かめられるようになります。

ただし、比率が高いか低いかだけで働きやすさや職場の性質が決まるわけではありません。採用計画の年度ごとの事情や、募集していた職種の内訳によっても数字は動きます。数字は判断の出発点であって、結論ではないという扱い方が現実的です。

第二新卒視点でのポイント

民間企業でも、中途採用比率の公表を求められる仕組みがあります。応募先を検討するときに、次のような見方をしておくと、入社後の見通しが立てやすくなります。

  • 応募候補の企業や組織が中途採用比率を公表しているかを、採用ページや公表資料で探してみる。公表されていれば、新卒以外の入口がどれくらい開いているかの目安になります
  • 単年の数字だけでなく、複数年の推移が出ていないかを見る。一時的な増員なのか、継続的に中途を受け入れているのかで、入社後の立ち位置の想像がつきやすくなります
  • 面接では、中途入社者が実際にどの部署に配属され、どのような役割を担っているかを質問してみる。比率という全体の数字と、自分が就く仕事の実態は別物です
  • 中途採用者向けの研修やフォロー体制の有無を確認しておく。受け入れの経験が積み上がっているかどうかは、入社直後の負担に直結します

数字を集めること自体が目的ではありません。複数の応募先を同じ物差しで並べられるようになると、条件面だけで迷っていた比較に、別の軸を一つ足すことができます。