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給与・初任給

ジョブ型で昇給はどう決まるか 2026年9月18日に解説セミナー

組織・人事コンサルティングを手がけるセレクションアンドバリエーション株式会社が、ジョブ型人事制度と昇給設計をテーマにしたオンラインセミナーを開催すると2026年8月21日に発表しました。開催は2026年9月18日で、参加費は無料、Zoomによるオンライン形式です。ジョブ型は給与の決まり方そのものを変える仕組みで、これから転職先を選ぶ20代にとっては「入社後にどう給与が上がるのか」を読み解く手がかりになります。

発表された内容

セレクションアンドバリエーション株式会社は2026年8月21日、『【ジョブ型×昇給設計】(30分で解説)昇給を実現するジョブ型人事制度』と題したセミナーを2026年9月18日に開催すると発表しました。発表によると、開催形式はZoomによるオンライン、参加費は無料とされています。

同社の告知では、労働市場の流動化や働き手の価値観の変化、年功的な処遇の限界を背景に、ジョブ型人事制度を導入・検討する企業が増えているとしています。そのうえで「ジョブ型とは具体的に何が変わるのか」「日本企業に本当に適用できるのか」といった声が人事担当者に寄せられている、と説明されています。

取り上げられる内容

公表資料では、プログラムとして次のような論点が挙げられています。

  • ジョブ型人事制度が求められる背景(成果主義の進展、働き方の変化、同一労働同一賃金)
  • 設計手順として、職務記述書の作成、職務の点数化によるジョブサイズの算定、等級化、職務給による給与テーブルの作成
  • 職務給における昇給設計
  • 日本企業への適用パターンとして、役割型、ハイブリッド型、ジョブ型へのソフトランディング

なお、告知では同業他社・学生・個人事業主の申し込みは遠慮してほしいと記載されています。参加を検討する場合は、この条件を確認しておく必要があります。

主催企業は2006年3月に有限会社として設立され、2011年6月に株式会社化したと記載されています。

第二新卒視点でのポイント

このセミナー自体は人事担当者向けですが、扱われているテーマは、転職活動中の20代が面接で確かめるべき論点とほぼ重なります。

ジョブ型は、人ではなく職務に値段をつける考え方です。職務記述書で仕事の範囲を定め、それを点数化して等級と給与テーブルに落とし込む、という流れが今回のプログラムでも示されています。つまり、同じ会社に長くいるだけでは給与が上がる前提が置かれていない設計になりうる、ということです。

応募先を比較するときは、求人票の月給額だけでなく、次の点を聞いてみると入社後の見通しが立てやすくなります。

  • 給与を決めているのは職務等級か、それとも年次や職能か
  • 職務記述書に相当するものがあり、入社前に内容を確認できるか
  • 昇給はどのタイミングで、何を満たすと起きるのか。等級が上がらない期間の昇給はあるか
  • 役割型やハイブリッド型のように、従来型と併用している段階なのか

ジョブ型を掲げていても、運用の実態は会社ごとに大きく異なります。制度の名前で判断するのではなく、「自分の職務がどう定義され、何をすれば等級が上がるのか」を具体的に説明してもらえるかどうかを見ておくと、入社後に給与が思ったように動かない、という食い違いを減らせます。逆に、説明が抽象的なままなら、制度が設計途中である可能性も含めて受け止めておくとよいでしょう。