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プロバレーボールクラブが掲げた活動方針 20代の企業選びの読み方

プロバレーボールチーム「東京グレートベアーズ」を運営する株式会社グレートベアーズが、2026年8月25日に2026-27シーズンのクリエイティブコンセプトを発表しました。発表によると、同クラブは2022年6月に前身チームの譲渡を受けて発足し、創設5年目のシーズンに初めてシーズンを通じたコンセプトを設定するとしています。給与や採用の話ではありませんが、企業が掲げる方針や理念をどう読むかという点で、転職を考える20代にとって参考になる材料が含まれています。

発表された内容

株式会社グレートベアーズは2026年8月25日、運営するプロバレーボールチーム「東京グレートベアーズ」の2026-27シーズンのクリエイティブコンセプトを「RISES」に決定したと公表しました。公表資料では、クラブ・選手・ファン・パートナー企業、そしてバレーボールという競技そのものが、ともに価値を高めて次のステージへ進むことを目指す意味を込めたと説明されています。

コンセプトの世界観をもとにしたキービジュアルは、9月1日に公開予定とされています。クラブとしてシーズンを通じたクリエイティブコンセプトを設定するのは、創設5年目を迎える今シーズンが初めてだとしています。

発表に含まれる組織の情報

発表資料には、クラブと運営会社に関する事実も記載されています。

  • 東京グレートベアーズは2022年6月、株式会社ネイチャーラボがFC東京バレーボールチームの休部に伴い、全体譲渡により発足したプロバレーボールチーム
  • 運営会社である株式会社グレートベアーズの設立は2022年5月、所在地は東京都渋谷区、代表取締役は久保田健司氏
  • 業種は、プロバレーボールチームの運営、興行、普及活動
  • 会社概要欄には、上場は未上場と記載

また、クラブの活動方針として「クリエイティブインパクト」「世界視野」「プロとして」「東京と共に」の4つが挙げられ、クラブ理念は「ひとに強さを」、クラブコンセプトは「VOLLEYBALL DREAM」と説明されています。FC東京時代から続くバレーボール派遣指導や、有明コロシアム・東京体育館でのホームゲーム開催、ボランティア活動にも言及があります。

第二新卒視点でのポイント

この発表そのものは待遇の話ではありませんが、スポーツクラブ運営やスポーツビジネスに関心のある20代にとっては、企業研究の材料として読める種類の情報です。

第一に、設立年からその組織の段階を測れます。運営会社の設立が2022年5月で、クラブとしてシーズン通年のコンセプト設定が今回初めてという記述からは、仕組みを一つずつ作っている段階の組織像が読み取れます。若い組織では任される範囲が広くなりやすい一方、前例のない業務も増えます。面接で「入社後1年目にどの業務を担当するのか」「その業務の担当者は現在何人いるのか」を確認しておくと、自分の働き方の見通しが立てやすくなります。

第二に、企業が掲げる方針と実際の業務内容の対応を確かめる視点です。今回の発表では、活動方針の一つとして掲げてきた「クリエイティブインパクト」が、コンセプト設定という形につながったと説明されています。求人票の理念や方針は抽象的に見えますが、それが具体的にどの部署のどんな仕事になっているかを面接で聞くと、入社後の実務を想像しやすくなります。

第三に、上場・未上場の記載です。会社概要では未上場とされています。上場の有無は良し悪しではなく、開示される情報の量や種類が変わるという違いです。未上場の企業を検討する場合、公開資料から待遇や事業状況を読み取れる範囲が限られるため、面接や面談で給与水準・評価の仕組み・残業時間の実態を直接確認する比重が高くなります。

スポーツ関連の職種は募集枠が限られやすい分野です。関心がある場合は、クラブや運営会社の発信を定期的に見て、どんな職種でどのような人材を求めているのかを継続的に把握しておくと、選択肢を判断する材料が増えます。